オーダーカーテン専門ショップ「モビリアなかじま」のほど近い場所に、 モビリアなかじまの縫製工場「モビリア工房」はあります。毎日28人ほどのスタッフが従事しております。
自社工房ならではのスピーディーさとショップスタッフとの連携で、輸入生地・国内メーカーの生地を用いたオーダーカーテンを経験豊富な技術者が一点一点丁寧に仕立てております。 大量生産のメーカーには出来ない小さなこだわりこそが、モビリア工房のこだわりであり、また誇りでもあります。
同じ建物内にカーテン専門のクリーニング工場も併設し、アフターメンテナンス、カーテンクリーニング、カーテンリフォームにも力を入れております。
カーテン上部には型崩れしないように、硬めの高級芯地をスタイルに合わせて使用しています。またフックは差込ではなく、ヒダ山が安定する縫込みタイプを標準にしており、高級カーテン・輸入カーテンをより一層引き立てる仕様になっております。
カーテンの両脇と裾縫いは、縫い目の見えないすくい縫いです。ジャガード織などの厚い生地は本縫いすくいにします。縫い目が見えずほつれにくい、また生地のしなやかさを生かす縫製です。
しかし、すくい縫いに適さない生地もありますので、その場合は本縫いで仕上げております。
縫い糸もカーテンを美しく仕上げるためには大事なものです。工房では、200色以上の色糸を用意し、生地の色に合わせて選んで使用しています。
このカービング加工で、縫製しているメーカーはごく一部だと思います。一般的なカーテンは、上部の巾に対して1.5倍、2倍、2.5倍などのヒダどりをしますので、カーテンの裾は、袴のように開いてしまいます。カーテン上部をカーブ加工することにより、中心部が吊り上げられ、両脇は自然に内側に入り込み、袴状にはならず、真っ直ぐに下がるというわけです。
カーテン両脇の折り返しの巾が少ないと貧弱に見え、また広すぎてもバランスは悪いものです。私どもは、スタイル、生地の特徴などを考えた細やかな仕様にて仕上げております。
「カーテンの縫製なんて、どれも同じ」と思われがちですが、手間のかけ方、縫製の技術によってカーテンの仕上がりの美しさ、耐用年数は大きく変わってきます。
モビリア工房縫製によるオーダーカーテンは「10年間の縫製保証」をお約束いたしますので、ご購入後も安心です。
これもモビリア工房の縫製技術に自信があるからです。